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台北で何日か過ごすと、コンビニだけでなくスーパーにも行く場面が増えてきます。飲み水や日用品、朝ごはんの果物、部屋で作るごはんの材料。暮らすように滞在するなら、スーパーはいちばん身近なお店になります。
こんにちは、羊羊です。私たちは台北で3ヶ月、夫婦で暮らしてみました。台湾のスーパーは日本と似ているところも多いのですが、レジ袋やレシートの扱いなど、知っておくと迷わずに済むことがいくつかあります。
この記事では、1〜3か月ほど台北に滞在する人向けに、スーパーの選び方と、レジ袋・ゴミ・レシートまで含めた買い物の基本をまとめました。
先に結論:スーパーは「暮らしの拠点」。袋とレシートを覚えておくと便利
- 毎日の買い物は、宿の近くの全聯(PX Mart)などのスーパーが中心になります
- まとめ買いや日用品は、大全聯(旧・大潤發)や萬家福(旧・家樂福)のような大きなお店が便利です
- 台北市では、スーパーのレジ袋がそのまま「指定のゴミ袋」になります。捨てずにとっておきましょう
- レシート(統一發票)は宝くじになっていて、外国の人もパスポートで当選金を受け取れます
- 野菜や肉は、市場と使い分けると楽しくなります
台北のスーパーにはどんなお店がある?
台北でよく見かけるスーパーは、大きく分けると次のような種類です。
毎日の買い物なら、街なかの全聯(PX Mart)
全聯は、台北の街なかでとてもよく見かけるスーパーです。野菜や肉、牛乳やパン、洗剤などの日用品まで、毎日の買い物はひと通りそろいます。お弁当が温かい状態で並んでいるのも、台湾らしいところです。
妻の小七は、PXスーパーで買った手羽元やひき肉で、電鍋(台湾の電気釜)を使って作り置きをしていました。
スーパーのお弁当や季節の粽(ちまき)の話は、こちらの日記に書いています。
台北最新おしゃれスポットは元軍人村!四四南村(スースーナンツォン)。古い街並みと最新アップルストアが共存する周辺は観光にお勧め。
まとめ買いなら、大全聯や萬家福などの大きなお店
お米や飲み物、洗剤やトイレットペーパーなど、重いものやかさばるものをまとめて買うなら、大きなお店が便利です。
ここで気をつけたいのが、お店の名前が変わっていることです。
- 大潤發(RT-Mart)は、2025年8月1日から「大全聯(MEGA PXMART)」になりました
- 家樂福(カルフール)は、今は大きなお店が「萬家福」、スーパーが「樂家康」という名前になっています
少し前のブログや地図アプリでは、昔の名前のまま出てくることがあります。お店を探すときは、両方の名前で調べてみてください。
家樂福で買った自社ブランドのエッグロールの話は、小七の日記に出てきます。
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ちょっと特別な日は、高級スーパーやオーガニックスーパー
デパートの地下などには、輸入食品の多い高級スーパーもあります。日本の調味料や食材が恋しくなったときや、お土産を探すときに見て回るのも楽しいです。
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果物や野菜は「量り売り」の表示を見る
台湾のスーパーでは、果物や野菜に「1個いくら」と「重さでいくら」の2種類の売り方があります。値札のこの言葉を見ると分かります。
- 「不須過磅」:量らなくていい。1個(1袋)の値段が決まっています
- 「請過磅」:量ってください。重さで値段が変わります
重さは「斤(ジン)」で書かれていることが多く、1斤は600gです。日記では、実際の値札の写真といっしょに紹介しています。
レジ袋は有料。でも、そのままゴミ袋になる(台北市の場合)
台北市のスーパーやコンビニでは、レジ袋は無料ではもらえません。代わりに売っているのが、買い物袋とゴミ袋を兼ねた袋です。
- 大きさは3L・6L・14Lの3種類で、1枚1元・2元・5元
- 買い物に使ったあと、そのまま台北市の指定ゴミ袋として使えます
- 買い物の量に合わせて売る袋なので、袋だけをまとめて買うことはできません
台北市では、ふつうのゴミは指定のゴミ袋に入れて出す決まりです。指定ゴミ袋はスーパーやコンビニで別にも売っていますが、毎日の買い物でもらう袋をためておくと、そのままゴミ出しに使えます。
エコバッグを持っていくか、袋を買うかは、部屋でのゴミの量に合わせて考えると無駄がありません。
買い物袋を持ち歩くなら:マーナ Shupatto コンパクトバッグ Drop M
ここがポイント
- 両端を引っぱって帯状にし、3回半分に折るだけでたためるエコバッグです。たたむと約8×10×4cmで、かばんのすき間に入れておけます。
- 容量は約16L、耐荷重は5kgです。縦長のしずく形で、袋の口が自然にすぼまります。
- 底のマチを固定しない作りで、底の広い箱も入れられると公式に書かれています。
- 洗濯ネットに入れて、洗濯機で単独洗い(弱水流)ができます。
気をつけたいこと
- 耐荷重は5kgです。お米や飲み水をまとめて買う日は、袋も買うか、別のバッグを用意すると安心です。
- 台北市では、ふつうのゴミは指定ゴミ袋で出します。エコバッグだけにすると、ゴミ袋は別に買うことになります。
- 色や柄は時期によって変わります。在庫や価格は、購入先で確認してみてください。
メーカー公式:マーナ公式 Shupatto コンパクトバッグ Drop M
ゴミ出しの基本も知っておくと安心
1か月以上滞在するなら、ゴミ出しの決まりも知っておくと困りません。台北市の基本はこうなっています。
- ゴミ収集車が来る時間と場所に、自分でゴミを持っていって渡します
- 収集は週5日で、水曜日と日曜日はお休みです
- 資源ごみと生ごみは分けて出せば、指定ゴミ袋はいりません
収集車が来る時間と場所は、台北市環境保護局のサイトで調べられます。水曜・日曜や時間が合わない日のために、ゴミを受け付けてくれる場所も用意されています。
民泊やアパートでは、ゴミの出し方を宿ごとに決めていることもあります。予約の前や着いたときに、ホストに確認しておくと安心です。宿選びで確認したいことは、こちらにまとめています。
台北で3ヶ月民泊して分かったこと|Airbnb予約前のチェックリストと注意点
レシートは捨てないで。統一發票は宝くじ
台湾のレシートには、「統一發票」という番号がついています。この番号が、2か月ごとに抽選される宝くじになっています。
- 抽選は奇数月の25日。たとえば9〜10月分のレシートは、11月25日に当選番号が発表されます
- 当選番号は財政部(日本の財務省のような役所)のサイトで確認できます
- 下3桁が合えば200元、下4桁が合えば1,000元など、小さな当たりもあります
- 当選金は、抽選の翌月6日から3か月のあいだに受け取ります。台湾の身分証がない人は、パスポートなどで受け取れます
小さな当たりを受け取れる場所は、財政部の案内で確認してください。
また、レシートは返品のときにも必要です。大全聯や萬家福では、返品は買ってから30日以内で、レシートが必要とされています。家電などを買ったときは、しばらくとっておきましょう。
スーパーと市場は、目的で使い分ける
スーパーは、店内が清潔で値段も分かりやすく、着いてすぐの時期でも買い物しやすい場所です。飲み水や日用品、少しだけ欲しい食材はスーパーが便利です。
一方で、朝の市場には、スーパーより安い食材や、その場で食べられるものが並んでいます。少し慣れてきたら、市場にも出かけてみてください。日本語だけでも買い物できるかどうかは、こちらの記事にまとめています。
台湾の市場で日本語しかできなくても買い物できる?|3ヶ月暮らした女性のはじめてガイド
11月は、スーパーの食材で温かいごはんを
11月の台北は夏より過ごしやすくなり、部屋で温かいものを作りたくなる季節です。スーパーの野菜やお肉を、電鍋で蒸したり煮込んだりするだけでも、立派なごはんになります。電鍋のおすすめの使い方は、こちらにまとめています。
テキトーでもOK!大同電鍋〜その③おすすめ調理・レシピ・電鍋迷子の方へ〜
作り置きをするなら、小分けにして冷蔵庫や冷凍庫に入れられる保存袋があると便利です。
作り置きの小分けに:ジップロック フリーザーバッグ M
ここがポイント
- 旭化成ホームプロダクツの、冷凍保存用のジッパー付きの袋です。Mサイズは縦189mm×横177mm、厚さは0.06mmです。
- 耐熱温度は100℃、耐冷温度は−70℃。冷凍保存から電子レンジでの解凍まで、移し替えずに使えます(解凍のときは袋の口を開けます)。
- ジッパーが2種類あり、内側から開きにくい作りです。中身や日付を書き込める欄もあります。
気をつけたいこと
- 電子レンジでの加熱には使えません。カレーやシチューなど油の多いものは、電子レンジで解凍しないよう公式に書かれています。
- 滞在先に冷凍庫があるか、どのくらいの大きさかは、宿によって違います。
- 枚数の違うセットもあります。入り数や価格は、購入先で確認してみてください。
メーカー公式:旭化成ホームプロダクツ公式 ジップロック®フリーザーバッグ
支払いは、現金も少し持っておくと安心
スーパーで使える支払い方法は、お店によって違います。小さな買い物や、カードが使えなかったときのために、現金も少し持っておくと安心です。
台湾で現金がどのくらいあればいいか、私たちの食費の記録は、こちらにまとめています。
台湾旅行の現金、いくら持っていく?3ヶ月暮らした夫婦が“ちょうどいい額”と両替のコツを全部答えます
手持ちを確認して、足りないものから
台北で暮らすように過ごすための持ち物は、まず家にあるものを確認して、足りないものから選べば十分です。この記事で紹介した2つは、こちらから見られます。
まとめ
- 毎日の買い物は街なかの全聯、まとめ買いは大全聯や萬家福などの大きなお店
- 大潤發は「大全聯」、家樂福は「萬家福」「樂家康」に名前が変わっています
- 果物や野菜は「不須過磅」(1個の値段)と「請過磅」(重さで値段)を見る
- 台北市では、レジ袋がそのまま指定のゴミ袋になります
- ゴミ収集は水曜・日曜がお休み。時間と場所は台北市のサイトで調べられます
- レシート(統一發票)は宝くじ。9〜10月分は11月25日に抽選です
スーパーで買い物をして、部屋でごはんを作る。そんな毎日の小さなことが、台北で「暮らしている」と感じられる時間でした。
旅行より少し長く、台北で暮らすように過ごしてみたい方は、私たちの経験をもとにご相談も受けています。

