こんにちは、羊羊です。
台湾旅行の準備は、通信・お金・移動を先に決めておくと、到着してからがぐっと楽になります。旅行準備ガイドでは、私たちが出発前に確認した順番でまとめています。
先に結論:台湾で現金を用意する方法として、現地ATMでの海外キャッシングがあります。この記事では、両替との違い、ATMでの操作、エポスカードを使うときの注意点をまとめます。
台湾旅行の計画を立てていくと、だいたい最後に残るのが「お金、どうしよう」問題ではないでしょうか。
この記事を読んでいる方は、たぶん空港の両替所はレートが良くないことは承知の上かと思います。
でも、台湾はまだまだ現金支払いが当たり前です。特に夜市や屋台は現金がほとんどです。
そこでおすすめするのが、現地のATMを使ったキャッシングでお金を下ろす方法です。
でも中国語で難しそう……。私も出発前は、まさにそんな気持ちでした。
先に答えだけお伝えします。
台湾で使う現金は、必要に応じてエポスカードの海外キャッシングで用意するのが、いちばん安くてラクでした。
どれくらい安いのかというと、たとえば1万円分をコンビニのATMでおろして、すぐに返済すると、かかるお金は110円ほど。空港で両替すると同じ1万円で数百円から1,000円くらい取られることも多いので、思わず「ここまで違うのか」と拍子抜けしたくらいです。
羊羊&小七しかもATMは日本語表示に切り替えられるので、中国語がまったくわからなくても大丈夫でした。
私たち夫婦は台北で3ヶ月ほど暮らしていて、その間の現金はほとんどこのキャッシングでまかないました。
この記事では、はじめての方でも迷わないように、そのときのやり方をそのまま順番にご紹介します。
読み終わるころには、両替所の行列に並ばずにコンビニで現金を下ろすのが、なんとなくイメージできると思います。
※カードは手元に届くまで1週間ほどみておくと安心です。申し込みのときの「キャッシング利用枠」の設定だけ、あとで触れます。



最初は「キャッシングって借金では……?」と不安でした。 でも仕組みを知ってからは3ヶ月の滞在中ずっと使っていて、今では両替所に並ぶ理由がなくなりました。
そもそも「海外キャッシング」って何? 借金みたいで怖くない?
「キャッシング」と聞くと、ちょっと身がまえてしまいますよね。
でも、やっていることは案外シンプルです。
クレジットカードを使って、海外のATMから現地通貨(台湾ドル)を引き出す。
日本の銀行でお金をおろすのと、感覚はほとんど変わりませんでした。
「でも利息がつくんでしょう?」と気になりますよね。もちろんつきます。
ただ利息は日割りなので、あとでご紹介するスマホを使って繰り上げ返済で即日返してしまえば、数十円から百円くらいで収まります。これが簡単にできるのがエポスカードの特徴です。
イメージとしては、現地のATMでいちばん良いレートで両替して、その場でサッと精算する感じでしょうか。空港の両替とどれくらい差が出るのか、私たちが使っていたときの感覚を表にしてみました。
空港両替とキャッシング、どれくらい違う?
| おろす金額 | 空港両替のコスト目安 | エポスのキャッシング(すぐ返済) |
|---|---|---|
| 1万円分 | 数百円〜1,000円ほど | 110円ほど(ATM手数料だけ・利息はほぼ0) |
| 7万円分 | 数千円になることも | 320円前後(ATM手数料220円+数日分の利息100円ほど) |
キャッシングにはVisaの基準レートがほぼそのまま使われて、そこに年18.0%の利息(日割り)とATM手数料(1回110円、1万円を超えると220円)が乗ります。それでも空港の両替より安く収まることがほとんど、というのが3ヶ月使ってみての実感です。レートや手数料は変わることもあるので、そこだけご了承ください。
空港両替よりキャッシングをおすすめしたい理由
やっぱりお得なこと
さきほどの表のとおりで、空港や銀行の両替は手数料が上乗せされたレートですが、キャッシングはVisaの基準レートがほぼそのまま使われます。
身軽でいられること
大金を持ち歩かなくていいのは、旅行中の気持ちの軽さがぜんぜん違いました。台湾はとにかくコンビニが多いので、必要になったら近くのセブンやファミマで1万円分ずつおろせば十分です。
操作が簡単なこと
「中国語がわからないのに大丈夫?」と心配になりますが、主要なコンビニのATMは日本語表示に対応しています。ボタンの流れも日本のATMとほとんど同じでした。
3ヶ月住んで気づいた、数字に出ないお得さ
ここまではどのサイトにも書いてある話かもしれません。
3ヶ月暮らしてみて一番ありがたかったのは、レートの数字よりも「財布の残りを気にしなくていい」ことでした。
最初にまとめて両替してしまうと、どうしても残りの現金とにらめっこしながら旅の予定を考えてしまいます。キャッシングなら「足りなくなったら、そこのセブンでおろせばいいや」で済むので、両替所を探したりレートを比べたりする時間がまるごと消えました。この身軽さは、数百円のレート差よりうれしかったです。
日本語でOK。台湾のコンビニATMでのおろし方
では実際の手順です。台湾でよく見かけるセブン-イレブンやファミリーマートのATMなら、だいたいこの流れでいけました。
セブン-イレブンやファミリーマートに入って、「VISA」や「PLUS」のマークがついたATMを探します。台湾はコンビニの数がとにかく多いので、見つからなくて困ることはまずありませんでした。駅の中にもあります。
カードを入れると言語の選択画面になるので、迷わず「日本語」をタッチ。これだけでぐっと安心できますね。
TIP:もし日本語がないATMに当たっても、スマホの翻訳アプリ(Google翻訳のカメラ機能)で画面を映せば、その場で訳してくれます。
メニューから「お引出し(Withdrawal)」を選んで、おろしたい金額(たとえばNT$3,000)を入力します。口座の種類を聞かれたら「クレジット(Credit)」を選んでくださいね。
日本で設定した4桁の暗証番号を入れて、「確認(Enter)」を押します。
現金と明細のレシートが出てきたら、これで完了です。拍子抜けするくらい、あっさりでした。
利息をぐっと抑える「繰り上げ返済」のこと
キャッシングをお得に使うコツは、これひとつだけです。利息は日割りなので、早く返すほど安くなります。
エポスの場合、返済もスマホで完結しました。利用した翌日から3日後くらいに公式アプリ「エポスNet」を開いて、「ペイジー(Pay-easy)で支払う」から繰り上げ返済を選び、あとはネットバンキングで借りた分を振り込むだけ。
たとえば7万円を3日後に返したときで、利息は100円ほどでした。ATM手数料の220円と合わせても320円くらい。空港両替よりぐっと安くなるのは、この仕組みのおかげなんです。




ちなみに、返済がアプリだけで終わるのは意外と当たり前ではありません。
カードによっては電話が必要なこともあります。
ここも、エポスを台湾滞在でのメインカードに選んだ理由のひとつです。
台湾旅行にエポスカードをすすめる理由
海外キャッシングができるカードは他にもありますが、これから台湾用に1枚作るなら、私たちはやっぱりエポスを選びます。
まず、年会費が永久に無料なこと。この旅行のためだけに作っても、持っているだけでお金はかかりません。「とりあえず台湾用に」が気軽にできます。
さらに、海外旅行保険がついていること。前に書いたとおり2023年10月から「利用付帯」に変わっていて、旅行代金の一部をエポスで払うと有効になります。航空券やツアー代でもいいですし、出発前に空港までの電車・バス・タクシー代をエポスで払うだけでも条件を満たせます。
そのかわり補償はしっかりしていて、ケガの治療費が最高200万円、病気の治療費が最高270万円。台湾で病院にかかるくらいなら十分にカバーできる範囲です(持ち物の盗難や破損も最高20万円まで)。私たちは「空港までのバス代をエポスで払う」と決めておいて、これなら忘れずに済みました。
海外旅行保険の加入も検討しましたが、このカード付帯保証があることから、別途保険加入は見送りました。


またあまり知られてないですが、台北に日本語で相談できるサポートデスクがあります。
カードをなくしたときなども、年中無休・日本語で対応してくれます(2026年7月時点で営業中を確認しました)。場所は台北市中山北路2段60號8樓、時間は9:00〜17:30です。言葉に不安があると、これがけっこう心強いんですよね。
注意!申し込みのときは「海外キャッシングご利用希望枠」を必ず設定しておいてください。ここが0円だと、現地でATMが使えません。カードが届くまで1週間ほどみて、早めに準備しておくと安心です。
エポスと三井住友NL・Olive、台湾で使うならどっち?
エポスカードの比較でよく名前が挙がるのが、三井住友カードNLや Olive です。どちらも「年間100万円の利用で年会費が永年無料になるゴールド」という共通点があって、私自身もOliveを使っています。台湾で使う目線で並べると、こんな違いがあります。
| エポスカード ★台湾用のおすすめ | 三井住友カード(NL)/Olive | |
|---|---|---|
| 年会費(通常) | 永年無料 | 永年無料 |
| ゴールドの年会費が無料になる条件 | 招待、または年50万円の利用で永年無料(年100万円で+10,000pt) | 年100万円の利用で永年無料(+毎年10,000pt) |
| 海外キャッシング | ◎(ペイジーでアプリ返済) | ○(利用可・Vpassで返済) |
| 海外旅行保険(治療費・利用付帯) | 傷害200万/疾病270万(ゴールドは死亡最高5,000万) | 傷害・疾病とも最高100万(死亡・後遺障害2,000万) |
| 台湾での強み | 台北の日本語デスク、返済がアプリで完結、はじめから0円 | ポイント高還元、空港ラウンジ、Oliveの銀行連携 |
| 向いている人 | 台湾用にサッと1枚・治療費の手厚さ重視 | 日常のメインにしてゴールド特典まで狙いたい |
ちなみに、これは私たちの経験なんですが……。
台湾に長めに滞在すると、航空券やホテル、現地での生活費まで含めて、年間の支払いが100万円を超えることも珍しくありません。
そこで、現地で使う分はエポス、出発前のチケットやホテル・宿泊代などの準備は三井住友、と支払いを分けてみました。こうすると1回の台湾行きで両方のカードを年間100万円に届かせられて、翌年からどちらのゴールドも年会費無料(+それぞれ10,000ポイント)にできたんです。ちょっとした“修行”でしたが、台湾好きにはおすすめの合わせ技かもしれません。
台湾キャッシングの気になるところ Q&A
- カードを申し込むとき、気をつけることはありますか?
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申し込みのときに「海外キャッシングご利用希望枠」を必ず設定してください。ここが0円だと、現地でATMが使えません。すでにお持ちの方も、出発前にアプリで枠を確認しておくと安心です。
- ATMの手数料はいくらくらい?
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エポス側のATM利用料が1回110円、1万円を超えると220円です。ATMによっては現地の銀行側の手数料が少し加わることもありますが、それを足しても空港両替のレート差より安く収まることがほとんどでした。
- 繰り上げ返済を忘れたらどうなりますか?
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大丈夫です。忘れても、翌月の引き落とし日に通常の利用分と一緒に自動で返済されます。その分だけ利息が少し増えますが、慌てるような話ではありません。お得に使いたいなら繰り上げ返済、くらいの気持ちでいいと思います。
- いくらくらいを、何回くらいおろせばいい?
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私たちは「1回1万〜3万円を、なくなったら都度」というペースでした。少しずつでも、すぐ返せばコストはほぼATM手数料だけ。まとめておろすより、身軽で安心でした。
エポスカードのデメリットは?
いいところばかりだと逆に不安ですよね。デメリットも隠さず書いておきます。
まず、キャッシングには金利(年18.0%)がかかります。ここは繰り上げ返済で数十円〜に抑えられるので、あまり心配しすぎなくて大丈夫でした。保険が利用付帯になった点も、「空港までの交通費をエポスで払う」だけで条件を満たせるので、実際の手間はほとんどありません。ただ、これを忘れると保険が効かなくなるので、そこだけは気をつけたいところです。
あとは、ふだんの買い物でのポイント還元が0.5%と控えめなこと。ここは「台湾用・保険用」と割り切って、メインカードは別に持つのがちょうどいいと思います。
さいごに:準備をすませて、台湾を思いきり楽しもう
現金を空港でわざわざ高く両替するのは、かなりもったいない。手数料で取られる金額だけで、夜市でお腹いっぱい食べれます。
台湾にはたくさんある日本のコンビニ、セブンイレブンやファミリーマートの、日本語のATMで、しかも安く用意できる海外キャッシングを知っておくと、旅のあいだのお金の不安がずいぶん軽くなります。
3ヶ月の台北暮らしのあいだ、私たちのお金まわりの不安を静かに消してくれたのが、このカードでした。
せっかくの台湾旅行、お金のことでずっとモヤモヤして過ごすのは、もったいないです。準備がいちばんラクなのは、実は出発前の今です。カードは届くまで1週間ほどかかるので、気持ちに余裕があるうちに用意しておくと安心です。
※海外キャッシングは借入です。利用条件・手数料・返済方法は、出発前に公式案内でご確認ください。







