こんにちは、羊羊です。
台湾で電車やバスに乗るときによく目にする「悠遊カード(EasyCard)」。どこで買うのか、いくらチャージすればよいのか。出発前に少し知っておくと、着いてからの移動を考えやすくなります。
私たちは夫婦で、台北に3ヶ月暮らしました。この記事では、悠遊カードの買い方や使い方に加えて、長めの滞在で検討したい乗車制度と、帰る前の残高の扱いをまとめます。
悠遊カードは必要?移動のしかたに合わせて考える
悠遊カードは、日本のSuicaのように、お金をチャージして使う交通系ICカードです。中国語では「悠遊卡(ヨウヨウカー)」と書きます。
台北のMRTやバスのほか、悠遊カードに対応するコンビニなどの支払いにも使えます。きっぷをその都度買う手間を減らしたい人には、持っておくと便利なカードです。
ただ、滞在する人全員に必須というわけではありません。歩いて過ごす日が多いのか、MRTやバスで毎日出かけるのか。予定に合わせて考えてみてください。
使う場合は、それぞれ自分のカードを用意しておくと、乗車履歴や残高を管理しやすくなります。
どこで買う?駅やコンビニで確認できます
悠遊カードは、MRTの駅や、取り扱いのあるコンビニなどで購入できます。桃園空港から移動するなら、空港MRTの駅で販売場所を確認すると、その後の移動と一緒に準備できます。
買うときは、カード本体の代金と、使える残高がどれだけ入っているかを分けて確認してください。デザインや販売商品によって条件が違うので、カード代だけで乗れると考えず、チャージも一緒に確認しておくと安心です。
デザインや形で選ぶ楽しみも
普通の四角いカードのほかに、キーホルダーや立体のフィギュアなど、形の違う悠遊カードもあります。毎日持ち歩くなら、気に入ったものを探してみるのもよさそうです。




ここがポイント
選ぶときは、見た目に加えて、いつも入れておく場所や取り出しやすさも見てみてください。デザイン版は販売場所や在庫が商品ごとに異なります。
価格や使える機能、カード代の返金条件は、購入先で確認してみてください。公式の「悠遊典藏館」では、デザインや形の違いを見ることができます。
チャージは、駅の機械やコンビニで
チャージは中国語で「加值(ジャーヂー)」といいます。台北MRTの駅の窓口や対応する機械、悠遊カードのマークがあるコンビニなどでできます。
コンビニなら、カードを出して「加值」と金額を伝えると用件が伝わりやすくなります。支払い用の現金も用意しておきましょう。機械でチャージするときは、画面に表示される金額や使える紙幣を確認してください。
最初から多く入れず、使う様子を見ながら足していく方法もあります。帰る日が近づいたら、残高を見てからチャージすると、余りを減らしやすくなります。
改札では、同じカードを使う
MRTでは、入るときと出るときに同じカードを使います。財布に複数のICカードを入れている場合は、使うカードを取り出してタッチすると迷いにくいです。
お店で支払うときは、「用悠遊卡(yòng yōuyóukǎ)」で「悠遊カードで払います」という意味になります。伝えたあとは、店員さんの案内に合わせて読み取り機にタッチしてください。
YouBikeでも悠遊カードを登録して使う方法があります。カードを持つだけで準備が終わるわけではないので、YouBikeの登録と乗り方を合わせて見てみてください。
長めの滞在なら、乗る頻度に合う制度も
MRTをよく使うなら「常客優惠」
台北MRTには、前の月に乗った回数に応じて、運賃の一部が戻る「常客優惠」があります。悠遊カードでは、翌月以降に同じカードで改札を通る際に、還元分が自動でチャージされる仕組みです。
対象になるのは、月に11回以上乗った場合。毎日のように使う人は、同じカードで乗ることを意識しておくとよさそうです。還元率や受け取り期限は、公式の案内で確認してください。
滞在中にカードを使い分けると、乗車回数も分かれます。クレジットカードやApple Payなどでの乗車は、この制度の対象外と案内されています。
毎日の移動が多いなら「都会通」も候補に
「基北北桃都会通」は、基隆・新北・台北・桃園を対象とした、30日間の交通定期券です。価格は1,200元で、対象の悠遊カードに設定して使います。
MRTやバスなど、対象範囲内の交通機関をよく使う人には候補になります。ただ、滞在期間が長いだけで元が取れるとは限りません。泊まる場所と行きたい場所を見て、通常の運賃で払う場合と比べてみてください。
路線や交通機関によって適用条件があるため、購入前に利用範囲と有効期間を確認しておきましょう。
帰る前に、払い戻すか持ち帰るかを考える
使わなくなった悠遊カードは、残高の払い戻しを申請できます。ただし、払い戻しの手続きをするとカードはロックされ、使えなくなります。気に入ったカードを次の滞在でも使いたいなら、手続きをする前に考えておきたいところです。
払い戻しには原則20元の手数料がかかります。カードを5回以上使い、使用開始から3ヶ月以上たっている場合は、手数料が免除されると案内されています。
台北MRTの窓口では、残高を読み取れる無記名カードで、払い戻し総額が1,000元以下の場合、その場で現金を受け取れるとされています。記名カードや読み取り不良のカードは扱いが異なるため、窓口で確認してください。
カード本体の代金とチャージ残高は別です。カード代まで返ってくるかは、購入したカードの条件を確認しましょう。帰る直前に慌てないよう、早めに残高を見ておくとよさそうです。
手持ちのカードと予定を確認して、足りない準備から
以前の悠遊カードがあるなら、まず手元にあるか、使える状態かを確認するところから。初めて買う人は、到着後の移動に合わせて購入場所を考え、必要な分をチャージしてみてください。
毎日MRTで出かけるのか、近所を歩いて過ごすのか。台北での過ごし方に合わせて、定期券などを追加で検討すれば大丈夫です。
私たちが台北で暮らし始めた日のことは、移住1日目の日記に書いています。着いてから少しずつ暮らしを整えていく様子も、旅の準備の合間に読んでもらえたらうれしいです。
ほかの持ち物は、台湾旅行の持ち物チェックリストにまとめています。

