こんにちは!羊羊(@yangyang_xiaoqi)です。
オリンピックの入場行進で、台湾は「チャイニーズタイペイ(Chinese Taipei)」として紹介され、選手団は台湾の一般的な国旗とは異なる大会用の旗を掲げます。その旗の花は梅の花です。
なぜ台湾のチームが別の名称と旗を使うのか、パリ五輪2024の開会式をきっかけに、台湾の国旗との違いも含めて整理します。
台湾はなぜオリンピックで「チャイニーズタイペイ」と呼ばれる?

パリ五輪では、台湾の選手団は開会式で「チャイニーズタイペイ」と紹介されました。2024年大会には68人が出場し、39人が開会式に参加したと報じられています。
台湾の選手団は、IOCとの合意に基づき、五輪では「チャイニーズタイペイ」の名称で参加します。
1981年のIOCと台湾側の委員会の合意後、委員会はChinese Taipei Olympic Committee(中華台北オリンピック委員会)の名称で活動し、五輪では専用の旗・歌を使うことになりました。
開会式の表示や入場順は大会ごとの運営上の扱いです。それだけを根拠に、台湾の政治的地位や国際的な承認を判断することはできません。ここでは五輪で使われる名称について説明しています。
台湾の国旗ではない?五輪の大会用の旗と花の意味
選手団が掲げるのは、台湾で一般的に使われる国旗とは別の、大会用に定められた旗です。
大会用エンブレムでは、青天白日とオリンピックのシンボルが梅の花の意匠と組み合わされています。梅は中華民国(台湾)の国花とされています。
梅の花は中華民国(台湾)の象徴として使われてきました。ここでは、国旗そのものではなく、五輪用の旗に梅が描かれている点を押さえておきましょう。
亜熱帯の台湾で梅?と思っていましたが、中華民国の元々の首都は今の南京で梅の花がたくさん咲いているそうです。
台湾でも昔から仙楂梅[シェンザーメイ](梅の駄菓子)や、酸梅湯[スワンメイタン](梅ジュース)など親しまれています。
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日本のテレビでの紹介「台湾です!」が台湾で注目

さまざまな事情があり、オリンピックでは「台湾」ではなく「チャイニーズタイペイ」と呼ばれてますが、日本のテレビのアナウンサーが「台湾です!」と読んだことが台湾でも注目されています。
公式の呼称とは別に、実況や報道で「台湾」と呼ばれる場面に、私は台湾への親しみを感じて嬉しくなりました。五輪の公式名称と報道上の呼び方は、分けて考える必要があります。
オリンピックから台湾の歴史を知る

これまで台湾が歩んできた歴史はとても興味深く、同時に現在も続く課題がたくさんあることが、オリンピックから知る事ができました。
YouTubeにも、なぜチャイニーズタイペイなのかを歴史的に解説している動画があるので紹介します。
興味が出てきたら台湾の歴史史書も多く出版されているのでお勧めです。私もよりよく台湾を知るために勉強中です。
台湾の選手団は五輪で「チャイニーズタイペイ」として参加し、台湾の国旗とは異なる大会用の旗を掲げます。その旗に描かれた梅の花を知ると、名称だけでは見えにくい背景にも目が向きます。
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