こんにちは!羊羊です(@yangyang_xiaoqi)
突然ですが「あだ名・ニックネーム」って持ってますか?
私はこれまでありませんでした。
ですが、中国語を学ぶことで今の「羊羊」というあだ名をゲットしました。
今回は、なぜ中国語を学ぶとあだ名をゲットできるのかご紹介。
※なおこの記事では中国語とは台湾中国語(繁体語)のことを意味します。
あだ名ありますか?
私は自己紹介が苦手です。
「私の名前は〇〇です。好きなものは□□です。お願いします。」
事実を羅列しただけの自己紹介で、つかみもありません…
そんな時に、あだ名・ニックネームがあれば、「ちょっとでも親しみを持ってもらえるのにな」と思ったり。
あだ名なんてなくてもいいじゃないかと思いますが、一番困るのは外国の方に呼んでもらう時です。何度か英語で自己紹介もするたびに、日本語のままの名前だと、発音が言いにくいらしく、話しかけてもらうたびに申し訳ない気持ちになります。
かといって自らジャックやらジェーンやらと言うほどメンタルは強くありません。
中国語ではあだ名で呼ぶ習慣がある!
中国語を学び始めて、先生から「あなたの呼び方は?」と聞かれました。
当然あだ名がないので、うーんと考え込んでいたところ、先生から「小羊 は?」と提案してもらえました。
中国語では苗字か名前の漢字一つをピックアップしてあだ名をつけます。
例えば、名前が 金子 羊之助 (仮名)の場合
①名前の漢字一つを2回繰り返す。
羊を2回続けて、羊羊[ヤンヤン]
②名前の漢字一つの前に「小」を付ける。
小[シャオ] + 羊[ヤン] = 小羊[シャオヤン]
といった感じです。
私は動物の中でも羊が好きだし、ラム肉食べるのも好きだし、しかも雰囲気も似ているので、とても気に入りました!
アラサーになるまであだ名と無縁の生活をしてきたので、さらっとあだ名を手に入れてとても嬉しくなりました。
これ以来、あだ名は 羊羊[ヤンヤン] と言うようになりました。
中国語で名前を調べてみよう
それでは、あなたの中国でのあだ名をつけてみましょう。
あなたの名前の漢字一つをピックアップして、先ほどのように組み合わせます。
名前がひらがらやカタカナの場合は、当て字で漢字を選んでも大丈夫です。
また同じ発音であれば漢字を変換してもOKです。
発音の仕方は、Google翻訳等で調べてみましょう。
※中国語は発音が4つあるので、耳で聞いて覚えるのがおすすめです。
ただし「小王」(男)「小三」(女)は、浮気相手の呼び方になるので注意しましょう。
あだ名で自己紹介してみよう
中国語での自己紹介は
こんにちは、私の名前は〇〇です。「 您好,我 叫 ○○。」[ニンハオ、ウォージャオ ○○。]
あだ名は△△です。「我的 小名 是 △△」(ウォーダ シャオミン シー △△ )
と言います。
私の場合は、
您好,我叫 金子 羊之助。我的小名 是 羊羊。
となります。
夫婦で台湾ちょこっと移住を発信中!
台湾の日々の様子は、ちょこっと移住日記にて発信しています!観光ではない、日常視点の台湾の様子を発信しています。中国語で自己紹介ができると街の人からとっても褒められて、中国語の練習にもなります。
\1級建築士視点で台湾台北の良さを書いています/
\朝市で買い物から自炊までご飯をメインに書いています/
中国語でのあだ名が決まれば英語にも応用可能!
中国語でのあだ名が決まったら、英語にも応用することが可能です。
例えばメッセージアプリの We chat の会社テンセントの創業者、馬 化騰 (Mǎ Huàténg)さん。
あだ名は「馬」[マー]から取って、
ポニー・マー(Pony Ma)
です。気付いたと思いますがダジャレです。
世界ではポニーの愛称で呼ばれているそうです。
つまり中国語で 羊羊 というあだ名の場合、英語ではSheep (ヒツジ) もしくは Goat (ヤギ) をつけて、
Yang Sheep
これで世界中どこに行っても、あだ名で呼んでもらえます!
日本でも「ヤンヤン」もしくは「ヤンさん」と呼んでくださいと自己紹介できます。
知らなかった…台湾ではフルネームで呼び合う
これで自己紹介の掴みオッケーで親しくなるきっかけができました。
と思いきや、台湾では親しい間柄であればフルネームで呼ぶことが一般的だそうです。
確かに台湾映画を観てみたら、恋人同士フルネームで呼んでいました。
しかも家族でもフルネームで呼ぶそうで、日本だとよそよそしい感じになりますが、不思議な感覚です。
最後に
妻・小七は、名前の呼び方を漢字に当てました。また台湾でコンビニのセブンイレブンは小七と呼ばれているので覚えてもらいやすいのもあだ名の理由です。
この記事であだ名ができた!という方がいたらとても嬉しいです。僕もあだ名ができたことで、自己紹介も楽になったし、あだ名から台湾のことも話すきっかけができました。