今日は電車(MRT)で台北市のお隣、新北市にある南洋觀光美食街(ミャンマー街)へ向かっています。

なぜ台湾にミャンマー街が形成されたのか、詳しい経緯はこちらを参考にしました↓
【南洋觀光美食街】に到着!
MRT中和新蘆線(オレンジ色の路線)の最終駅「南勢角」から徒歩10分ほどで到着しました。

「華新街」という大きな通りが【南洋觀光美食街(ミャンマー街)】で、様々なお店が軒を連ねています。

騎樓(屋根付きの歩道「チーロウ」)があるので、散策しやすそうです。

色彩豊かで開放的な雰囲気が好み!写真に残しておきたい景色があちこちに転がっていますが、空腹は耐えられないのでお昼をとることにします。
お昼ごはん 【阿仙雲緬美食】でミャンマー料理
お昼はもちろんミャンマー料理!

【阿仙雲緬美食】という店名の「緬」は、ビルマ(現:ミャンマー連邦共和国)のことを指します。
「雲」という字もあるので、雲南料理もメニューにありそうです。



二人ともカレー麺!麺はお互いに異なる素材を選びました。
ミャンマーにもカレー料理があるんだ!と気になって調べたところ、煮込み料理にスパイスをたくさん入れるので、広義では「咖哩(カレー)」となり、煮込み料理のことをビルマ語で「ヒン」というそうです。

小皿のライムは麺にかける用でしょうか。
咖哩米苔目(カレー米麺) 80元
米苔目は昨日初めて食べたばかりのお米の麺ですがミャンマー料理との組み合わせも初です。

かなり太めのモチモチ食感!台湾の短い米苔目とは異なり、一本一本が長いです。(普通の麺の長さ?)

汁気というよりもパウダー状の香辛料(悪くいうと粉っぽい)が米苔目に絡んでいて、おいしかったです。ライムをかけるとより好みな味でした◎
咖哩鶏麺〈乾〉 (汁なしカレー麺) 80元
こちらは上のものと味は同じで小麦麺バージョン

炸豆粉(豆コロッケのようなもの) 80元

ひよこ豆かレンズ豆をペースト状にして揚げ物でコロッケのような食べ物。

そのまま食べると素朴なおいしさで、付属のソースをつけると甘酸っぱさがプラスされます。


外はカリっと中はしっとりもちもち!やさしく淡い豆の味がすごく好きで、小七的にドストライクです!
ミャンマー街を散策




たくさんのお店が騎樓(歩道)ギリギリまでテーブルを出し、料理やお茶を囲んでとても賑やか。
【新北市中和区華新街市場】という市場も揃っています。食べ物が豊富なミャンマー街。






天日干し中のドライパイナップル?
おやつ 【786李園清真小吃】インド風ミルクティー
お昼の米麺が腹持ちバツグンで胃袋に余計なスペース無しですが、せっかくミャンマー街に来たので、おやつも食べて帰ります。






印度奶茶(インドミルクティー) 50元


インドのミルクティーといえば「チャイ」ですが、こちらのお店のものは香辛料は入っておらず、茶葉が濃厚なミルクティー。ミルク感は薄く、淡くさっぱりでおいしかった。
千層餅〈砂糖〉 40元
粉もんのおやつの砂糖がけ


パンとパイの間のような生地で、ミルクティーにぴったり!
雑貨屋巡り
おやつ後は日用品店や雑貨屋巡り


パッケージが可愛くて欲しくなりましたが、文字が読めないので用途がわからず棚に戻した。帰国後の今、買えばよかったと後悔。


羊羊はミャンマーの張子のフクロウを購入。


近くのセブンイレブンのアイスコーナーが多国籍な品揃えでした。ミャンマー街を満喫できたので帰宅します。
異国に滞在中でありながら、さらに異国へ行ったような不思議な経験ができた1日でした。1日の食事量は限界があるので、またミャンマー街へ通って全店制覇してみたい。


宿泊先の最寄り「市政府駅」を降りて帰路の途中、ワイルドでかっこいい光景に出会えました。
夜ごはん 電鍋ごはん
落花生の豆ごはん、地瓜葉(サツマイモの葉)、蒸したまご、番茄(トマト)




日本でも落花生が旬の秋になると作る、大好物の落花生の豆ごはんです。夏でも食べられる台湾に感謝。
本日の食費合計 330元
わたしの日記は、ごはん記録メイン
台湾の街の様子や、雰囲気、訪れたお店などは羊羊の日記にあるので
そちらもぜひ、ご覧ください