羊羊です!(@yangyang_xiaoqi)
私たち夫婦は台湾台北に3ヶ月間ちょこっと移住しました。
移住にあたり重要なのが滞在場所の確保。私たちはAribnbを使って民泊用のアパートの1部屋を借りました。
生活する中で民泊は良い面もありましたが、やはりデメリットもたくさんありました。今回はちょこっと移住に挑戦する方へ向けて民泊のデメリットを解説しそれでも民泊がお勧めの理由を紹介いたします。
長期滞在先の選択肢は?民泊予約サービスAirbnbが便利!
台湾台北に3ヶ月のちょこっと移住をしようと決意しまず取り掛かったのが滞在先の確保です。普通の旅行でしたらホテル一択ですが長期滞在になると選択肢が増えます。台湾で長期滞在で考えらる宿泊先としては、
- ①ホテル(費用:高、便利:高、清潔:高)1泊5,000円~
-
ホテルでももちろん長期滞在は可能です。じゃらんやアゴダなど有名なサイトからも長期ステイ用のホテルを予約できるので安心して予約することができます。サービスが充実しているため1泊あたりのコストはどうしても高くなります。宿泊費にお金をかけるなら食事や買い物に使いたいのが私たち夫婦の考えだったので選択肢には入らず。
- ②ゲストハウス(費用:安、便利:低、清潔:低)1泊:4,000円~
-
費用を抑えるならバックパッカー御用達のゲストハウスがお勧め。しかしゲストハウスだと個室はなく常に知らない誰かと生活することになるので3ヶ月は耐えられないと思い却下。外国に住むだけでも高ストレスなので滞在拠点は落ち着ける場所がよさそう。
- ③一般賃貸(費用:安?、便利:?、清潔:?)1泊:3,000円~ 初期費用別
-
台湾の賃貸は日本と違い、直接大家さんにホームページを介して借りることができます。そのため3ヶ月でも貸してくれる大家さんもおります。初期費用と家賃がかかりますが日割りで考えるとかなり安くできます。しかし中国語でのやりとりや、家具を揃えることを考えるとハードルが高いので、今回は却下。
- ④民泊(費用:中、便利:低~高、清潔:低~高)1泊:4,000円~
-
民泊とは誰かのお家にお邪魔して生活するイメージがありますが、ホテルのようにアパートの一部屋を貸している物件もあります。しかも生活道具も一式揃っておりわざわざ購入する必要もありません。費用は安い〜高い色々ありますがaribnbという民泊サイトを使うと場所や金額指定して検索でき、予算に応じた滞在先を決めることが可能です。私たちは国内でも使ったことがあったので、今回もairbnbを使って民泊先を探しました。
そのほか、語学学校の学生寮や日本人向けのマンスリーマンション、ホームステイもありました。
私たちの希望に合った部屋はこちら。部屋のサイズや金額は?
これらの希望条件を絞り見つけた物件はこちら!清掃費等込みであ一泊4,000円程度でした。ホテルよりも安く予約することができました。
airbnbには沢山の部屋があるため希望条件で絞りる必要があります。私たちの希望は以下の通りで検索しました。
- キッチンあり、洗濯機あり
-
台湾は外食文化なのでキッチンがついていない部屋も多くあります。妻・小七は料理が好きなので、台湾のスーパーや市場で食材を買って料理したい!という思いからキッチンは必須でした。また台湾のアパートでは共有の洗濯場があり部屋に洗濯機がない事もありますが、好きな時に洗濯できなので洗濯機有りも条件でした。
- 駅から近い。語学学校に通いやすい
-
安くて広い部屋もたくさんありましたが、よくよく見ると駅から遠かったりバスしかない田舎だったりするので注意です。台北は地下鉄やモノレールを移動で毎日のように利用するので、駅近くは観光にもかなり便利です。また語学学校に通う方は事前にルートを調べて通いやすいか確認必須です(特に夏は移動で体力奪われるので)。私たちが予約した部屋は駅から5分圏内で駅まで歩いても汗をかかず快適でした。
- 部屋の評判が高い。評価数が多い
-
airbnbでは実際に借りた人の評判を見ることができます。写真だけではわからない部屋の特徴を知ることができます。また経験値の高いオーナーの方が問題が起こったときにスムーズに対応してもらえます。
- コスパが高い!
-
宿泊代金が安くても、交通費に費用がかかったり生活道具を揃える必要があると、余計な出費がかかってしまいます。多少費用が高くても便利な場所にあったり快適に過ごせるかどうか、相対的にコスパが高い物件を候補に絞りました。
希望の部屋が見つかると早速予約を行い、オーナーと連絡をとり詳細の場所や、チェックインの方法等のやりとりを行います。言語はアプリ内で自動翻訳があるので日本語でも大丈夫です。ですが翻訳のニュアンスが変にならないように、私たちは念の為Google翻訳で英訳して英語の短文でやりとりしました。
夫婦で台湾ちょこっと移住を発信中!
台湾の日々の様子は、ちょこっと移住日記にて発信しています!観光ではない、日常視点の台湾の様子を発信しています。
\1級建築士視点で台湾台北の良さを書いています/
\朝市で買い物から自炊までご飯をメインに書いています/
住んでみてわかった民泊のデメリット
実際の生活の様子は、夫婦日記にて公開しておりますので是非ご覧ください。
実際に民泊を借りて気になった事・デメリットは以下の通り。外国に住むので多少なりとも問題は必ず起こると考えておくと慌てずに済みます。
- チェックインがうまくいかず数時間外で待つことになった
-
チェックインは指定の場所に鍵があるのでオーナー不在で入れると連絡があったのにも関わらず鍵がない。連絡したところ清掃係の人が置き忘れたとの事。そのためキャリーケースを持ったまま近くのコンビニで数時間待つことになりました…
台北信義区の家賃は23区並み。滞在先はAirbnbに初挑戦。【台湾移住1日目 その2】 | 台湾3ヶ月 夫婦でちょこ… この記事は台湾 台北にちょこっと移住したアラサー夫婦がそれぞれ書いた日記です! 夫・羊羊編、移住1日目その2。 無事に入国し現金と通信環境を整えることができました。… - 謎の部屋レイアウト。確かに生活はできるが、、
-
隅っこにある簡易のシャワールーム。肩幅しかないがドアがあるだけ良い。 希望のキッチンがありIHもあるので料理ができてとても良い部屋でした。しかしシンクの前にはなぜか洗濯機が無理やり置いてあり洗い物がやりにくい。そのほかシャワーブースが肩幅ぐらいしかないなど、日本の部屋と比べるとツッコみたくなる謎のレイアウトでした。他にはシャワーとトイレが同じ場所にあり、お風呂に入るたびにトイレットペーパーが濡れるのでは?という部屋もありました。
- エアコンが壊れて部屋が灼熱地獄。修理手配まで時間がかかった。
-
実際にオーナーに送った写真。30度超えの室内。 一番きつかったのがエアコンの故障。ガンガンに付けているのに部屋が30度を超えて死にそうに。オーナーに連絡しても最初は操作ミスを疑われすぐに修理に来てもらえず。後々修理に来てもらったのですが、スケジュールが合わなかったりもどかしい事が続きました。修理後は快適に過ごせました。
- ノミにG…南国の洗礼を受けました。
-
もう一つきつかったのが虫達。ベッドも用意されているので快適!と思いきや寝るたびに脚がかゆい。やはりいましたノミ。妻がかゆいのがNG中のNG。速攻でホームセンターに行きノミ取りシートやスプレーを購入し対応。効き目大で落ち着きましたが薬品の独特な匂いもきつかった。それと忘れていけないのがG。別の虫?と思うぐらいデカい。よくよく部屋を観察すると隙間だらけだったのでガムテープで隙間を全て埋めて侵入阻止。最初以外は部屋で見ることは無くなりました。
長期滞在ならSIMカードを最初に設定しよう
生活の質を左右するのは住まいもそうですが、SIMカードも忘れずに!台湾についてからでも手配できますが、やりとりが不安だったり、他のことで手がいっぱいで気が回らないこともあります。そのため日本にいる間にsimカードを手配しておくこともお勧めします。着いた瞬間から調べ物ができるので安心です。
反省点。次に民泊を使うなら
台北で民泊を使ってみて、良くも悪くも人生で貴重な経験ができ楽しい3ヶ月でした。台北に限らず、次に海外で民泊を使うなら次の点に気をつけて利用しようと思いました。台北ちょこっと移住を考えている方へのアドバイスになれば幸いです。
- 良い部屋は半年前から無くなります!早めの予約が台北生活を左右する。
-
部屋の写真も良くて、金額も安いし、場所も良い!と思ってお気に入りに登録しても、次の週には予約が埋まってしまいます。当たり前ですがairbnbは世界中から予約が入るので、もたもたしているとすぐに無くなります。滞在する部屋に不満があると精神的にもキツいので早め早めに予約しましょう。私たちは2ヶ月前に予約しました。
- 台北は広い!エリアによって価格格差があります。
-
台北ってかなり広いです。感覚的には大阪市ぐらい。そのため台北のどこに住むかによって価格が左右されます。私たちは土地勘がないのでなんとなく信義区という場所にしましたが、信義区は高級エリアで立地は良いですが1Rで金額も高くなってしまいました。移住して改めて台北に住むなら、大安森林公園付近や、雙連駅周辺が良い場所だなと思いました。逆に避けたいは、龍山寺駅や西門駅周辺の「老街」と呼ばれる古くからあるエリアです。観光で訪れる分にはとても素敵な場所ですがインフラが古く衛生的にも住むには大変そうだと思いました。
- 市場や飲食店街の上は絶対NG!臭いとGが、、
-
面白そう!と思った部屋が市場の上や飲食店街の近く。賑やかそうで台湾らしくて良いかもと思いましたが、生活してみて思いました。市場や飲食店街は一日中食べ物の匂いがします。また虫は暖かい方、建物の上へ上へと登るのでご飯の匂いに連れられたGが部屋にお邪魔します。そう考えるとお店の近くはなるべく避けたほうが吉です。
それでも民泊を勧める理由
ここまでデメリットを中心に民泊での生活を説明してきましたがホテルより民泊がお勧めです。
一番良かったのが窓の風景。裏路地の閉鎖的な空間に住んでいる人達の生活が垣間見れ台湾で暮らしていることを強く実感する事ができました。
またキッチンがあるおかげで気になったフルーツを丸ごと買ってみたり、お店でテイクアウトしてお家で涼しく食べたりする事ができたのがとても良い経験でした。
コード入力でairbnbが¥7,500割引
airbnbには宿泊代が安くなるプロモーションコードがあります。下記リンクからairbnbに登録して、部屋を予約すると¥7,500円オフになります。台北の暮らしを体験してみたい!と思ったら民泊にチャレンジすることをお勧めします。