【台湾発コーヒーチェーン】ルイーザコーヒーの魅力とは?スタバを超える人気の理由と日本への展開を考察

羊羊です!(@yangyang_xiaoqi)

台湾の街でよく見かけるオレンジ色の看板が目印のコーヒー屋さん。

今人気の台湾コーヒーチェーン、ルイーザコーヒー(路易莎咖啡)です。

街にはタピオカミルクティーやコーヒースタンドなど飲料店がいっぱいありますが、なぜルイーザコーヒーは人気なのでしょうか?その人気の理由と日本への展開について考察してみました。

内容

ルイーザコーヒーとは?

ルイーザコーヒーの店内の様子。奥にオレンジ色のブランドロゴが見えます。

ルイーザコーヒーとは台湾発祥のコーヒーチェーンで、2006年にオープンいたしました。

2021年には524店舗あり、台湾ではスターバックスよりも街で見かけるコーヒーチェーンです。

コーヒーや紅茶の他、サンドイッチといった軽食もあります。

Wi-Fiやコンセントもあり、私もよく利用しています。

羊羊

この記事もルイーザコーヒーで執筆いたしました。

キーワードは「cp値」スタバとの違いは?

台湾は外食文化で、3食の他ティータイムも外で楽しみます。

そのおかげか、お店の評価軸として挙げられるのが「cp値」です。

いわゆる日本語の「コスパ」です。

この「cp値」の高さがルイーザコーヒーの人気の秘訣だと考えます。

スターバックスコーヒーは高級感がある店内で、リッチなフラペチーノが売りで、スターバックスコーヒーに通ことで自分のステータスを高めてくれる場所ではないでしょうか?

それに対して、ルイーザコーヒーは「安く」「品質良く」「親やすい」を前面に、お客さんにコスパが高いと思わせる工夫が随所に見られます。

そのため同じコーヒーチェーンでもスタバとは異なり、より台湾人の好みに合うブランディングをしていると考えられます。

コーヒーの特徴 スペシャリティコーヒーとは?

一番安いブラックコーヒー(米式珈琲)で60元(300円)、他いろんな産地の豆が選べます。

ルイーザコーヒーのコーヒーは、低価格にも関わらず、スペシャリティコーヒーを提供しています。

スペシャリティコーヒーとは豆の品質が保証されコーヒーの事で、いくつかの豆を混ぜたブレンドではなく、単一でそれぞれのコーヒー豆の美味しさを楽しむコーヒーの事をいいます。

そのためコーヒー1杯の値段が500〜800円程度と高くなる傾向にあります。日本ではブルーボトルやスターバックスリザーブが有名です。

しかしルイーザコーヒーの場合は、1杯あたり300〜400円程度で提供。

コーヒー好きとしては、手軽に美味しいスペシャリティコーヒーが飲めるので、日常で他の店舗にいく理由が見当たりません。

羊羊

普通のコーヒーの値段でスペシャルティコーヒーが飲め、驚異的なcp値です。

コーヒーの他にも紅茶や烏龍茶等もあります。こちらもいろんな産地の茶葉から選べます。

台湾人の好みに合わせたフードメニュー

フードメニューにも特徴があります。具材はシンプルにハム、ベーコン、ツナ、チーズと決まっていますが、パンの種類が豊富です。

パンの種類だけでも

イングリッシュマフィン

フレンチトースト

ムギ食パン

ベーグル

フォカッチャ

ホットサンド

と豊富でどれも300円〜400円程度で提供されています。

この形式は、台湾の朝食屋さんで人気の吐司[トゥースー](具を挟んだトースト)を踏襲していると考えられます。

ブラックコーヒーとプラントベースミートを使用したサンドイッチ。昼食にピッタリ

私のおすすめはプラントベースミート(未来肉)を使用したサンドイッチ です。

ヴィーガン対応なのも台湾らしく、ほぼお肉の食感と風味ですが、大豆肉なので体に優しくとても美味しいです。

夫婦で台湾ちょこっと移住を発信中!

台湾の日々の様子は、ちょこっと移住日記にて発信しています!観光ではない、日常視点の台湾の様子を発信しています。ルイーザコーヒーでも新記事を書いています!

\1級建築士視点で台湾台北の良さを書いています/

\朝市で買い物から自炊までご飯をメインに書いています/

各店舗異なる内装デザイン 好みの店舗を見つけよう

店舗様子。大安森林公園店は、木合板を利用した材質の質感がわかる内装デザイン。

内装デザインにも特徴があります。

ルイーザコーヒーの内装は各店舗で異なるデザインになっています。

一般的にはチェーン店の内装デザインは統一して、お客様に一定の安心感を提供するのが主流です。スタバやコメダの内装を簡単にイメージできるかと思います。

しかし、ルイーザコーヒは看板こそは同じですが、内装デザインは各店舗ごとに異なる特徴を持っています。

そのことで個人店の行きつけのカフェを見つける感じで店舗を見つける楽しみがあります。

お店の広さや席数も全く異なるので、台湾観光の際は複数店舗訪れてみるのをお勧めします。

地下の様子。落ち着きのある雰囲気で集中して作業するのにピッタリ。

ちなみに私は大安森林公園近くのルイーザコーヒーによく利用します。1階は明るい空間でミーティングもできるほか、地下にも席があり静かな空間で集中して作業することもできます。

日本にも展開ありえる?

日本のコスパの高いコーヒーチェーンといえば、近い業務形態ではドトールコーヒーやエクセルシオールがあります。

しかしこれらのチェーン店との大きな違いは、やはりコーヒーの質。コーヒーの質を求める場合、日本にあるチェーン店では高価格帯のブルーボトルしかありません。

日本にルイーザコーヒーが展開した場合、スペシャリティコーヒーが手頃な値段で飲めるコスパ最強のコーヒーチェーン店としてうまく馴染めるのではないでしょうか?

日本への展開のニュースはありませんが現在台湾国外にタイにあるそうです。

ヘビーユーザーとしては、是非日本にもルイーザコーヒーが展開して欲しいです。

最後までご拝読ありがとうございました。

\台湾移住で参考にした本/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
内容