台湾で有名な料理、「火鍋」ホットポット。
日本人の感覚だと「鍋=値段が高くて、みんなで食べる料理」なイメージが強く、お祝いの時に食べる料理だと思いますよね。
しかし台湾では火鍋は気軽に食べる外食で、しかも1人でもフラッとサクッと食べられるお店がたくさんあります。
そこで今回は数ある火鍋屋さんの中でも、台湾人の友人おすすめの火鍋屋さん「石二鍋」にランチで行ってみました。
この記事は台湾にちょこっと移住したアラサー夫婦の日記です!
日々訪れた場所やお店を紹介しています。
夫・羊羊編、移住14日目。
火鍋は一人でも食べられる気軽な外食
火鍋のイメージって2種類の辛いスープと白湯スープがあって、豪華なお店で皆んなで囲んで食べる贅沢なイメージありますよね。
なので台湾に住むまでは、1回ぐらい贅沢して食べられたらいいかな〜と思っていました。
でも本当は台湾で火鍋は気軽に食べて値段も200元〜300元とリーズナブルな料理。
しかもみんなで鍋を囲むのではなく、1人1つの鍋で提供され、それぞれが好きな味や食材を食べれる料理だと知りました。
さらに多くの火鍋屋さんは、白米や飲み物、デザートにアイスクリームまで食べ放題が料金に含まれており、とてもコスパの高い食事です!
なかにはハーゲンダッツが食べ放題の火鍋屋さんもあるみたい
台北の街にはチェーンや個人店でたくさんの火鍋屋さんがあるため、どこに行けばいいかわからなかったので、台湾人の友人におすすめを聞いてみました。
台湾の友人おすすめ火鍋屋は?
台湾の友人におすすめの台北の火鍋屋さん聞いたところ、
初めてならチェーン店が食べやすいよ!と、
石二鍋[シーアーグオ]
セルフサービスサービスを提供する台湾の王品グループ傘下の火鍋チェーンブランド。 2009 年に設立され 、 2012 年に中国本土市場に参入し、かつては上海に16 店舗のチェーン店がありました。 2017年に中国本土市場から撤退しましたが、2021年現在、台湾には75のチェーン店があります。(wiki参照)
築間幸福鍋物[ジュージエンシンフーグオウー]
以前は築間餐飲集團として知られていた、2010年に林凱傑によって設立された火鍋チェーン店です。主力商品は石鍋で有名です。2022年7月時点で台湾では94店舗あります。(wiki参照)
新千葉火鍋[シンチェンイエフオグオ]
台湾嘉義県民雄鎮にあるチェーン鍋で、無制限のセルフサービスサービスを提供 。千葉火鍋の前身である千葉スーパーマーケットは、1997年に嘉義県民雄鎮で創業。その後、2005年に雲林県斗六市に創業店舗「斗六旗艦店」を設立しました(後に新千葉火鍋に改名)、2022年までにグループは台湾に27店あります。(wiki参照)
三媽臭臭鍋[サンマーチョウチョウグオ]
1998年に張さんによって創始され、義理の母の名前「三媽」を店名及び顔写真が登録商標されています。彰化員林に本店があり、台湾では西門町や饒河街夜市、公館など観光客にもアクセスしやすい場所にもあります。高コスパで高品質な1人鍋の提供が人気となり、台湾で火鍋ブームの火付け役となりました。(公式HPより)
を教えてもらいました!
人気火鍋チェーン店、石二鍋へ行ってみた!
名前的に三媽臭臭鍋がとても気になりましたが、まずは品質と店舗の綺麗さを重視し、石二鍋[シーアーグオ]に行ってみました。
訪れた場所は、「石二鍋台北中崙大潤発店」スーパーマーケットの中にあり、遠東SOGOがある台北忠孝駅から徒歩10分ぐらいの場所にあります。
調べると人気店でお昼は行列ができることから、12時前よりも早めにお店につきました。
それでも、店内はいっぱいで何組か並んでいました。
予約は店舗前にあるタッチパネルで番号を発券し、LINEに通知が届くシステムになっていました!そのため、中国語がわからなくてもスムーズに入店することができます。
待ち時間はスーパーマーケット内を散策したりして、時間潰すことができました。
番号が呼ばれて店内に入ると、綺麗で清潔!一人でも複数人でもたくさんの人で賑わっていました。
注文は台湾ではお馴染みのメニュー表にチェックを入れるシステムで、日本語も書かれていました。
スープの種類、メインの食材、副菜を選び、足りなかったら追加オーダーも可能です。
付けタレやご飯、ドリンクは自分で取りに行きます。
少し待つと、新鮮な食材と鍋が到着!
基本セットでもこんなに食べていいの?!と思える量でした。
店員さんが鍋にスープを注いでくれるパフォーマンスも
注ぐ勢いが強すぎて周りに飛び散ってたのが気になりましたが、、
[頼んだメニュー]※妻・小七の日記から拝借
・小七の火鍋(写真右)
石頭鍋 (オリジナル)に、主菜は豬肉(ブタ肉)に野菜もお肉も大盛り、〆は白米 277元
・羊羊の火鍋(左)
勁香辣姊鍋(ピリ辛鍋)に、主菜は牛肉に野菜もお肉も大盛り、〆は泡麵(インスタント麺) 342元
台湾の野菜は基本的に茹でられて、タレやニンニクで味付けされている料理が多かったので、新鮮な野菜をシンプルな味で食べらるのが貴重でとても美味しかったです!
また台湾ではポピュラーな具材「米血糕」[ミーシエガオ]、鴨や豚の血ともち米を混ぜた餅も入っており、日本の鍋との違いを楽しむことができました。
料理の詳細は妻・小七の日記をご覧ください
食べた後はスーパーで買い物と夕方散歩で、早めの帰宅。明日からの通学ルーティーンに備えます。
本日のおまけ写真
松山文創園区のマップ。
隣には台北ドームが建設中。巨大卵と言われていて建設にはいろいろあったそうですが、もう少しで孵化するよ!と鶏さんのアナウンス。