この記事は台湾にちょこっと移住したアラサー夫婦の日記です!日々訪れた場所やお店を紹介しています。
移住7日目。
新北市の蚤の市 福和観光市集に自転車で行ってみた
今日は新北市にあるフリーマーケット、福和観光市集[フーハーグワングワンシージー]に行ってみます。事前調べによると、毎日開催されているフリーマーケットでガラクタから骨董品まで売っており、台湾雑貨好きの間では掘り出し物に出会える場所として有名らしい。ボロ市という異名も。楽しみです
Googleマップで調べると、お家から自転車で30分だったのでyoubikeを借りて自転車で行くことにしました。
しかしこの判断が後々後悔することに…
早速Ubikeを借りて出発!国立台湾大学方面に向かってひたすら漕いでいきます。
まだ土地勘がないので交通機関ではなく、自転車移動だと街が繋がっていくので楽しい!
途中道を間違えながらも漕いでいきました。
しかし一向につかない、というか道を盛大に間違えた。そしてたかだか30分だと思っていましたが、めちゃくちゃ暑い。無理。だんだん暑さと空腹で機嫌も悪く、、
ようやく川が見えてきました。目的のフリーマーケットは台北市から新北市を結ぶ福和橋を渡った河川敷にありました!
やっとことでついたのは出発から2時間。疲労困憊です。
台湾の夏の移動は自転車でも10分が限界だと知りました。皆さんも無理せず迷ったらタクシー使いましょう。
福和観光市集に到着!様子を紹介
念の為、、正式なフリーマーケットです。またの名を福和橋跳蚤市場[フーハーチャオティアオウーシーチャン]ともいいます。毎日開かれており、営業時間は朝の6時から12時までとなっています。
フリーマーケットの他に生鮮市場や飲食店、橋の下を利用してスポーツ広場になっていたり、皆さん思い思いに過ごしてました。
現地の人は暑くないのかな?
フリーマーケットゾーンに入ってみます。台湾中から集められた謎なガラクタから古着、高そうな壺まで、さまざまなお店があり、お宝がありそうな気配がすごい。
台湾の有名食器メーカー大同のお皿も大量にありました。しかも安い!欠けていたり、汚れていたりすのでちゃんとチェックしましょう。そして値段が書いていない事も多いので、定員さんに声をかける必要がありました。
また予想以上にお店が多く、みっちり見るなら朝から訪れた方がよさそうです。
福和観光市集は食品市場の活気がすごい!
生鮮市場も覗いてみました。テントが貼られてますが露天なのでめちゃくちゃ暑い。しかしお店の人は元気いっぱい!声がけも迫力があります。
値段もかなり安いですがお腹が強くない方なので、念の為買うのは我慢。
エアコンもないし蒸し蒸ししてかなり体に堪える環境でしたが、ここでお店をやっている方々は本当に元気でアジアの空気を感じることができました。
今回は移動で予定がかなり押したのでこの辺で撤退。また次回のお楽しみに。
お昼ご飯は、近くに有名なチマキ屋さんがあるということで、行ってみることに。
お昼はちまきが有名な賜是如意粽で。おもてなしと美味しさに感動
6月は端午の節句があり(台湾は旧暦なので日本とは少しずれています。)台湾ではチマキを食べる習慣があります。そのためこの時期は至る所でチマキ 粽子[ゾンズ]を売っているお店をよく見かけました。
そんな中でも訪れたお店はグーグルで評判が高い「賜是如意粽」[シーシールーイーゾン]
訪れた日は大量のチマキをせっせと作っていました。予約のお客さん?が大量のチマキ・粽子[ゾンズ]を受け取りに次々にきていました。
忙しそうにしているのにも関わらず日本人だとわかると、わざわざ即席のテーブルを用意してくれて、食べさせてもらいました。
この時期は本当はイートインはやってないみたい。優しい
外の席だったので、ご主人が使っている扇風機まで風を当ててくれました。
大きくて、モチモチで絶品!中の具材も大きくて一つで大満足。お肉のチマキの他に、大豆が入ったベジタブルちまきもありました。
別名、粽子の妻・小七も大絶賛でした。
台湾の家電量販店 3Cで電鍋を購入
帰りは自転車で帰る体力も残っていなかったので近くの豆花屋さん・唐記古早味豆花[タンジーグーザオウェイドウファー]によって体を冷やしてから、タクシーでお家に帰ることにしました。
台湾はウーバーが使えるので、日本語ができなくてもスムーズに帰れますよ。
そのまま帰ろうかと思いましたが、台湾に来る前から欲しいと思っていた電鍋を購入するため、大安の電気屋さんへ。
台湾では家電量販店を3Cといい、日本での三種の神器(カラーテレビ、クーラー、自動車・カー)の言い方がそのまま電気屋さんのように通称になっています。
電鍋は初期の炊飯器で昔は日本でも使われていましが、ほぼ絶滅家電です。ですが台湾ではまだまだ現役。むしろ電子レンジよりも普及しています。水を入れて蒸すだけ、スイッチひとつのシンプルな構造ですが、蒸すも炊くもでき便利な家電です。
日本で購入できるものと台湾で購入するものでは、カラーやスイッチの種類が違うなど、電鍋ラバーの間では台湾旅行でわざわざ電鍋を購入するぐらい人気だそうです。
拙い中国語で店員さんとやりとりし、無事に欲しかった台湾限定の淡い緑(台湾フルーツのグァバ色)を購入。
そんな電鍋ラバーの妻・小七が電鍋について解説したコラムはこちらから。
夜ご飯は魯肉飯をテイクアウト。「外帯」は便利な文化
今日はヘトヘトなので、夜ご飯は「味家魯肉飯店」[ウェイジャールーローファンディエン]でお弁当をテイクアウトしてお家で食べました。台湾のお店は大体がテイクアウト、中国語で外帯[ワイダイ]することができます。お互い食べたいものが違う時でも、別々のお店でテイクアウトして一緒に食べれるのがいいですね。
妻・小七は早速電鍋を使ってとうもろこしを茹でて食べました。茹でではなく蒸し調理なので食材の旨味が凝縮していて美味しい!
今日は台北の広さを実感した1日でした。Ubikeは便利ですが夏の台北は灼熱なので、なるべくは公共交通機関を使って目的地まで移動するのがおすすめです。
明日から平日の午前中は語学学校の授業が始まります。久しぶりの通学、緊張します。
妻 ・小七 日記はこちらから。よりチマキについて詳しく書いています。
滞在8日目に続きます。拜拜、明天見~!