夫・羊羊編、移住11日目。
端午節 快樂!(端午の節句おめでとう!)今日は端午の節句で台湾は祝日です。
ちなみに台湾は旧暦(中国語で「農曆」)で祝うので、毎年祝日が異なる日になります。
今日は台北の信義区にある話題のおしゃれスポット四四南村[スースーナンツォン]を見学して、そのまま台北101や三越がある高級エリアを歩いて散策。新旧の建物が一気に見られる台北の成長が感じられるエリアです。
この記事は台湾にちょこっと移住したアラサー夫婦の日記です!日々訪れた場所やお店を紹介しています。
前日のお話はこちら
端午の節句はチマキを食べよう。お昼はスーパーの本格ちまき
端午の節句おめでとう!端午の節句と言ったら、チマキを食べるのが台湾の文化。お昼は妻が買ってくれたスーパーの粽と茶卵です。台湾のスーパーにはこの時期、沢山のチマキが冷凍でも販売しており、どれも滋味な美味しさで本格的です。
祝日で今日は学校が休みなので、自転車に乗ってちょっと遠くまでお出かけ。
今日は最新のおしゃれスポットで話題の施設、四四南村を訪問します。
話題のリノベスポット「四四南村」とは?
四四南村[スースーナンツォン]は、日本統治時代の軍倉庫を戦後に大陸から移ってきた国民革命軍が住居として利用した集落の跡地で、この時代の集落のことを眷村(けんそん)と言います。
多くは負の遺産として取り壊されてしまいましたが、文化保存運動が起こったことで元の様子をできるだけ残しながらも展示施設やカフェなどにリノベーションを行い、眷村文化や台湾の歴史を学べる場所となっています。
四四南村は台北101からも徒歩10分圏内なので、ついでに観光することも可能です。
また入場料は無料で、沢山の種類のベーグルで有名なお店「好,丘」も入っています。
四四南村を散策
四四南村は2階建の低い建物が密集した外観が特徴です。
周辺は再開発で大きな建物が沢山あり、その対比がとても面白いです。
建物は老朽化していますが内部は洗練された内装で、これまたギャップがあり歩いているだけでも楽しいです。
ギャップを出すリノベーションは台湾でよく見かけます。全てを綺麗にしてしまうと、当時の面影が分からなくなるので、あえて古い外観は残しているのかなと思います。
建築士として面白かったのが内部は鉄骨で強く補強されていて、あえて隠さず内装デザインとして見せていること。この建物は歴史的遺産で絶対にオリジナルのまま後世に残したい!という意志を感じられます。(考えすぎ?)
四四南村の周辺には何がある?古い街並みを堪能
四四南村から台北101に向けて散策してみました。
周辺はまだまだ古くて魅力的な路地がいっぱいあります。ついつい細い道があると入ってみたくなります。
トタンの建物も味があります。壁の仕上げが剥がれてレンガが見えてました。台湾の建物は壁がレンガ積が主流?
元はお家があったのでしょうか?今は畑になっています。
同じ信義区?古い街並みから最新のアップルストアがある街並みに
歩いているうちに信義区に到着。さっきまで古い街並みでしたが、こちらはデパートがたくさんある高級ショッピングエリアです。
次々に新しい建物もできており街が元気です。有名なネジネジの高級マンションもあります。
歩いているとアップルストアを発見!
デザインも洗練されてて綺麗ですが、建築士的には柱が見当たらないガラスの箱なのがすごい。どうやって屋根を支えているのでしょうか?(上から見るとMacBookの形になっているそうです。)
地下もあり隣接するデパートとつながっています。どこの国でも人がいっぱいですね。
四四南村から歩いてみてみると古い街並みから再開発の最先端の街並みに変化していくのが面白い。
観光だとスポット的にしか廻らないですが、散策して街並みの変化を体験するのもお勧めです。
夜ご飯はスーパーのお弁当。お弁当は「温かい」がマスト。
夜ご飯はpxマートでお弁当を購入。
台湾ではお弁当が冷たいのはNGらしく、ちゃんと温められて陳列されていました。
美味しいけどやっぱり個人店には負けるなぁ…
本日のおまけ写真。台湾のコンビニは各店舗毎にレイアウトが凝っているので面白いです。ポケモンゲームがあるコンビニ。子供よりお母さんが夢中。